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水でふくらむ玩具の小児の誤飲事故について
 
アメリカで、8ヵ月の女児が水でふくらむ玩具を飲み込んで腸につまり、開腹手術で取り出した症例が報告されました。
この玩具は、水を吸収してふくらむ性質のある高吸水性樹脂でできており、ふくらむ前は直径約1cmですが、ふくらむと直径5cm以上になります。
今回の症例でも、手術で取り出されたビーズは直径3.5cmにまでふくらんでいました。

高吸水性樹脂は自重の10倍以上(状況により100〜1000 倍)の水を吸収してふくらむため、大量に摂取したり、大きなものを摂取したりすると食道や腸でつまる危険性があります。

同様の製品は日本国内でも「ぷよぷよボール」や「水でふくらむビーズ」などの名前で販売されています。
大きさは製品によって様々ですが、色はカラフルで見た目はキャンディーやグミのようです。
植物栽培用ビーズやビーズタイプの芳香消臭剤も同じ高吸水性樹脂でできています。
 

  
 
 
 

国内市販製品Aの写真
(左:ふくらんだビーズ、右:ふくらむ前のビーズ)
国内市販製品Bの写真
(左:ふくらんだビーズ、右:ふくらむ前のビーズ)



誤食・誤飲事故の防止のために
・乳幼児の手の届かないところに保管してください。
・認知症のある高齢者は大量に誤食することもあるため注意しましょう。
 
誤食・誤飲事故が発生した場合
・症状がある場合はすぐに医療機関を受診してください。
・症状がなくても、大量に摂取したり、大きな製品を摂取した場合は、すぐに医療機関を受診してください。
・中毒110番へご相談ください。
 
 
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