トップニュース欄飲食物容器
 
飲料・食品容器への移し替えに注意
 
新聞報道等によると、2012年10月20日(土)午前0時15分頃、東京都文京区の東京メトロ丸ノ内線本郷三丁目駅に停車中の電車内で、乗客が持っていた業務用洗剤の入ったアルミ缶が破裂し、乗客の手や顔などに洗剤がかかり、やけどのような症状を訴えて9人が病院に搬送されました。
洗剤の成分とアルミ缶が化学反応を起こして発生したガスが缶の中で充満し、破裂した可能性があるとのことです。
 
 
化学物質を適切でない容器に移し変えると、容器が溶けたり破裂したりすることがあります。
また、ガソリンや灯油、殺虫剤、仕事場で使う薬品などを小分けしようとして、ペットボトルやドリンクのびんなどの飲食物の容器に移し替えたり、冷蔵庫に保管したりして、飲料や食品と間違えて誤飲する中毒事故も多く起こっています。
 
 
特に下記に該当する物質は、絶対に飲食物の容器に移し替えてはいけません。
*毒物や劇物に該当する薬品に飲食物の容器を使用することは、毒物及び劇物取締法で禁止されています。
*医薬品を勝手に小分けして配ったりすることは、薬事法で禁止されています。(殺虫剤の中には医薬品に該当するものもあります。)
*ガソリンや灯油などの危険物は引火性・着火性が高く、火災予防の観点からもペットボトルなどに移すことは非常に危険です。
 
 
ペットボトルに移し変えた薬品を誤って飲んでしまったなど、実際に事故が起きた場合には、中毒110番にご相談ください。
 
 
Copyright(C)2014 Japan Poison Information Center. All Rights Reserved.