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防水スプレーを吸い込む事故に注意しましょう!
 
2014年8月19日
 
本中毒情報センターには「防水スプレーを吸い込んでしまった」「眼に入った」という問い合わせが毎年20件前後寄せられています。

日本中毒情報センターでは事故防止の観点から、これらの事故について、厚生労働省の『家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告』の「家庭用品等に係る吸入事故等に関する報告」で報告しています。
  平成24年度までの詳細については、こちら→(厚生労働省のホームページにリンクします)

現在集計中の平成25年度(平成25年4月〜平成26年3月)では、防水スプレーによる吸入や眼の事故の件数は45件あり、前の年度に比べて2倍以上に増加していることがわかりました。


平成25年度の45件中、39件(87%)が防水スプレーを使用した際の事故でした。
  ・雨や雪のシーズンに、靴やかばんにスプレーしようとして事故が起こっています!
  ・屋内はもちろん、屋外でも風向き等で吸い込む事故が起こっています!
  ・大人の事故が多く、大半の事例で症状が出ています!

防水スプレーの吸い込みはマスクをすることで防げます。
使用者、周囲の人ともに絶対に吸い込まないように、次の点に注意して使いましょう。
  ・使用前に製品表示、特に「使用上の注意」をよく読んでから使用する
  ・マスクを着用し、必ず風通しの良い屋外で使用する
  ・周囲に人、特に子どもなどがいないことを確認してから使用する

万一、吸い込んでしまった場合は、早めに医療機関や日本中毒情報センターにご相談ください。


なお詳細については、下記PDFファイルをご参照ください。

  
日本中毒情報センターでは事故防止の観点から作成した動画教材を公開しています。
  市民向け啓発教材「みんなで防ごう! 身近な中毒事故」のご紹介
PART 2 成人編の7分19秒〜8分35秒で防水スプレーによる事故についても紹介していますので、ぜひご覧ください。



 
誤食・誤飲事故の防止のために
・乳幼児の手の届かないところに保管してください。
・認知症のある高齢者は大量に誤食することもあるため注意しましょう。
 
誤食・誤飲事故が発生した場合
・症状がある場合はすぐに医療機関を受診してください。
・中毒110番へご相談ください。
 
 
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