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パック型洗剤の小児の誤飲事故について (2014/7/30更新)
 
2014年7月30日
 
1回分の洗剤を水溶性フィルムに包んだパック型の製品(パック型洗剤)を小児が誤飲する事故が報告されています。
フィルムは水で溶けるため、口に入れたり、濡れた手で触るとフィルムが破れます。
口の中で破れた場合は、洗剤を誤飲してしまうほか、気管に入る危険性もあります。

アメリカやヨーロッパでは、パック型液体洗剤を噛んで、嘔吐、呼吸困難、意識障害などの症状が出現し、入院した例があります。
またフィルムが破れ、飛散した洗剤が眼に入ったり、皮膚についたりする事故も報告されています。

類似の商品は日本国内でも販売されています。
日本中毒情報センターにはパック型液体洗剤の事故に関する相談が7月10日までに25件寄せられ、高齢者の誤飲1件以外は0〜6歳の小児の事故でした。
従来タイプの液体や粉末の洗剤の事故は0〜2歳が大半ですが、パック型洗剤は3〜5歳の事故が多く、かじったり手で触ったりするうちにパックが破れて、口に入る、皮膚に付着する、眼に入るといったパック型特有の事故が発生していることが判明しました。
幸い国内では入院加療を必要とした事例は把握されていませんが、注意が必要です。

きちんと容器のふたを閉めて子どもの手の届かないところに保管するとともに、
パック型洗剤はお菓子やおもちゃではないことを子どもに教えましょう。
  
 


 
誤食・誤飲事故の防止のために
・乳幼児の手の届かないところに保管してください。
・認知症のある高齢者は大量に誤食することもあるため注意しましょう。
 
誤食・誤飲事故が発生した場合
・症状がある場合はすぐに医療機関を受診してください。
・中毒110番へご相談ください。
 
 
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